皆様
こんにちは。
3月2日に五反田文化センターでのチャリティーコンサートに出演致します。私は日本の早春に相応しい日本歌曲を歌わせていただきます。日本歌曲は久々ですね。チケットをご希望の方はこちらから。既にご注文いただいている方は確保させていただいています。(^^)
早坂文雄作曲「佐藤春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌曲」より「うぐひす」
大中恩作曲「ふるみち」
そして、オペラアリアはコルンゴルド作曲「死の都」のアリアを歌わせていただきます。
うぐひすは、あまり(というか一度も。)男声が歌っているのを聴いたことがないので面白いかもしれません。是非ともお越しくださいませ。
さて先日TVで人前になると全く声が出なくなってしまうという病気(なんでも病気にしてしまうのはどうかと思いましたが…?)を持った少女の特集をしていました。家では元気な女の子なのにも関わらず、全く外にでるとしゃべれなくなってしまう。他人が家にいるときもそうなってしまう。それを見て、僕自身も実はものすごくシャイな子だったのを思い出しました。学校の歌のテストでは喉に声が絡まって出ないし、教室で教科書を読んでも隅の子から「きこえませーーん」。そして卒業式に体育館で一人一言大きな声をだすもので(僕のセリフは「思い出をめくるように。」でしたが。)、よく練習のあとに呼び出されて特訓。最後の最後まで結局OKが出ず終了という始末。更に音域が狭く一オクターブしか出なくて歌うことができない、自分の声に過剰なコンプレックスを持っていました。今この話をすると”えーー本当¿!”と言われてしまいますがw
高校までの友人はまさか私が歌っているなんて信じられないとびっくりされます(^^;)人はかわるものですね。笑 どなたも変わっていきたいと思っている部分と大事にしていきたい部分って同居していると思いますが。
話は戻って、そのTVの少女はその後、あるきっかけで克服し、現在はモデルとして活躍なさっているようです。彼女も変わったのですね。素晴らしいです。
雪が降ってきました。外は寒そうだけどでかけてきますー。皆様もお足もとにはお気をつけて・・
それでは!
坂下忠弘