戦国時代、たった13歳で親元を離れ、キリスト教の為に命を懸けて海を渡った少年たち、伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノ。彼らは子供のころからルネサンス音楽を学んだ。いわばキリシタンの中のエリートだった。その使命は、身をもって日本の素晴らしさをヨーロッパにつたえること、そしてキリスト教の母体である西洋文化の高さを日本に持ち帰り伝えること。おのれの光にも勝る強い意志と勇気、愛を以て、異国の宗教、異国の音楽に取り組んだのである。
7月7日(金)10:00発売 全席指定5000円
主催 朝日新聞社
協賛 竹中工務店
語り 山根基世
カウンターテナー彌勒忠史
アルト 上杉清仁
テノール 中嶋克彦
バリトン坂下忠弘
【古楽アンサンブル アントネッロ】
ヴィオラ ダ ガンバ 石川かおり
チェンバロ ヒストリカルハープ 西山まりえ
パーカッション 田島隆
音楽監督 リコーダー コルネット 濱田芳通
台本 タナカ・ミオ